デジタル化と会員交流の充実へ 青年部がウェブサイト活用とビジネスマッチングを議論
一般社団法人新宿間税会青年部では、7月8日にミーティングを開催し、デジタル技術を活用した情報発信の強化と、会員同士のビジネスマッチング促進について活発な議論を行いました。
AIを活用したウェブサイトの革新的な取り組み
ミーティングでは、新宿間税会のウェブサイトに導入されたAIアシスタント機能について報告がありました。過去の会報誌「タックス」の情報を学習させたAIが、税制に関する質問に自動で回答するシステムで、一般社団法人としては初の試みとなります。
今後は、事業者向けの税務情報コンテンツの充実を図り、より多くの方に有益な情報を提供できるウェブサイトを目指していくことが確認されました。
会員間の交流促進に向けた新たな提案
ミーティングの中で最も注目を集めたのは、会員同士の交流を促進するための新たな仕組みづくりでした。参加者からは「会員の皆さんが具体的に何をやっているのか知らない」「コミュニケーションが取れていない人が多い」といった課題が指摘されました。
これに対し、新宿間税会の特色を活かしながら、以下のような解決策が提案されました:
- 会員企業の事業内容や経営者のプロフィールを統一フォーマットで紹介するシステムの構築
- 定期的なランチミーティングでのビジネスマッチングの促進
- 若手経営者向けの交流イベントの企画
「同じフォーマットで会員情報を見える化すれば、入会を勧める時も『こんな人がいる』と紹介しやすくなる」という意見も出され、会員拡大にも効果的であることが確認されました。
公的な性格を持つ組織として、会員の自主性を尊重しながら、気軽に参加できる交流の場を提供していくことの重要性も議論され、無理のない範囲で会員同士が交流できる機会を創出していく方針で一致しました。
SNS活用についての慎重な検討
SNSを活用した情報発信についても議論されましたが、「運用が途中で止まりそう」「専門の担当者が必要」といった懸念から、当面はウェブサイトに集中する方針となりました。ただし、若手会員が「自分がやります」と名乗り出た場合は、その時点で検討することとしました。
今後の活動方針
青年部では、以下の取り組みを進めていく予定です:
- 会員情報の見える化:統一フォーマットでの会員企業紹介ページの作成
- 定期的な交流機会の創出:ランチミーティングでのビジネスマッチング促進
- デジタル技術の活用:AIを活用したウェブサイトの更なる充実
- 若手向けコンテンツの充実:次世代経営者にとって魅力的な活動の企画
山本会長と小山青年部長は「新宿区の中小企業同士がビジネスでつながることで、地域経済の活性化にも貢献できる。形式的ではなく、実質的にメリットのある活動を展開していきたい」という方針で合意しました。
一般社団法人新宿間税会では、こうした青年部の活動を通じて、会員企業間の交流促進と組織の活性化を図っていく方針です。