インタビュー コマの経理マン 株式会社コマ・スタジアム 東京経理部部長 力石益久

インタビュー『コマの経理マン』(株)コマ・スタジアム 東京経理部部長 力石 益久

コマスタジアムの方をご紹介させていただきますのは今回で2回目となります。

新宿といえば歌舞伎町、 歌舞伎町といえば “コマ”、“コマ”といえば “新宿” というように有名です。

夜? 真夜中まで老いも若きも コマの前では大騒ぎです。

旗を持った外人の観光団体が見学している姿は、 日本のみならず海外でも有名になっています。

Q. 東京生まれで、 東京にお住まいですか。

A. 神奈川県の湯河原生まれの大阪育ちで、今は埼玉県川口市に20年ほど住んでいます。

Q. いつからコマ (ゴメンナサイ! コマスタジムと言わなければいけないのでしょうが、ついついコマと言ってしまうのです。

)にお勤めですか。

A. 日大の法学部を出まして昭和45年に入社以来、毎日ここ (コマスタジアム) へ通っています。

Q. お見受けしましたところ、大変にお堅そうで、お名前も 「力石さん」 でいらっしゃるので、歌舞伎町や劇場 芸能とは、ちょっとイメージが違ってしまいました。

どういうきっかけで就職先にコマスタジアムを選ばれたのですか。

A. 学生時代それも小学生の頃から映画は見ていまして、きっとそれでだと思います。

Q. ご趣味だったのですか。

A. 子供の頃に、父の仕事の関係で大阪に移りました時、 大阪の言葉に馴染めなくて、遊ぶ友達も少なく、 今で言う 「いじめ」のような感じで、母が心配しまして、 毎日50円持って映画館へ行くようにしてくれたんです。

チケットが、 その当時30円くらいだったですかね。

チャンバラ 怪獣映画等、とにかく映画館にばっかり行っていました。

それが大学時代まで続きました。

Q. 今もですか。

A. 最近はよくミュージカルを見に行きます。

Q. コマはよくミュージカルをやってらっしゃるので勉強の為ですか。

A. いえ、本当の趣味です。

仕事の面の勉強では、ホテル等のサービスやトイレの設備等の方が気になって良く見ています。

仕事の面で嬉しいのはチケットが売れ、劇場が満員になった時ですね。

現在コマスタジムには130名ほど働いていますが、 制作部以外の仕事の方が人数は多いんです。

1ヵ月のうち3日稽古で27日間公演します。

10時から18時30分の勤務時間ですから家族と一緒に食事は無理ですね。

日曜日に一緒に食事を取るように決めています。

Q. ご家族や映画以外のご趣味をお聞きしてもいいですか。

A. 高校2年生と小学6年生の娘が2人で、子供には弱い物にやさしい気持ちを持って欲しいと願ってます。

趣味は子供の時から汽車が好きで、いつか2等に乗りたいなーと思っていました。

子供の頃大阪から湯河原へ帰る時、 いろいろな汽車に乗るのが、楽しみだったのです。

今住んでます川口のマンションから雪がのった電車が入って来るのが見えるんです。

それを見るのがとても好きなんです。

今のマンションも電車が好きで線路が見えるから買ったようなものです。

Q. ところで歌舞伎町はどう思いますか。

A.駅からの通勤途中よく見ますが、オーナーの方だと思うのですが、 毎朝店の前を掃除されていますし、 街を綺麗にしようということで、 年々良くなっている気がします。

Q. コマスタジアムはバブルの崩壊の影響はありましたか。

A. 企業に一日買い取ってもらっているのや団体を扱っていますので、 その企業が景気が悪いと、どうしてもチケットが売れません。

最近影響を受けています。

当分大変かと思います。

それより、 最近は忙しい月と暇な月が変わってきました。

昔は2・8月が暇でしたが、 最近は4月とか12月だったりします。

今年コマスタジアムでは8月に子供が楽しめる「シンデレラ」をします。

きっと話題になると思います。

Q. コマ劇場自体については。

A. コマがあまりに有名で古くなりましたものですから、 建て替えたいのですが、 場所もなく所々直しているのが現状です。

Q. そうですね。

コマの右とか左とか言って暗黙のうちに誰もがコマを知っているのですから、場所を教える時にも、 そのコマが移ると困りますからね。

お願いがあるのですが、もうすこし仕事をする女性にも見やすい時間にならないでしょうか。

A.結構演し物によっては、時間を変えていますが、遠い方も帰りよい時間にしていますから、是非、シアターアプルとか、 映画とか、コマスタジアムには、色々のアミューズメントがありますから、 それを利用して下さい。

お忙しいなかインタビューに応えていただきまして大変ありがとうございました。

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