ブックタイトルtax-vol.77-2020-a

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概要

tax-vol.77-2020-a

新宿間税会会長賞中学生の税の作文令和元年11月26日(火)新宿区立戸塚地域センターの7階多目的ホールにて新宿納税貯蓄組合連合会と新宿税務署共催にて「令和元年度中学生の税についての作文」表彰式が開催されました。当日は東京納税貯蓄組合総連合会会長賞はじめ新宿税務署長賞、新宿都税事務所長賞、新宿区長賞、新宿税務関係6団体の各団体長賞など多くの中学生が表彰され、その受賞作品が披露されました。みなさんは、増税についてどう思いますか。二○一九年の10月に消費税が10%に増税されます。増税について賛成の人もいれば反対の人もいるでしょう。消費税の増税についてくわしく説明していきたいと思います。まず、消費税とは商品を買ったり、サービスの提供を受けたとき。なお、地方消費税と同時にかかります。そして、消費税は様々な使われ方をします。たとえば、学校の机や椅子、警察や消防、東日本大震災復興経費などの使われ方があります。なので、僕は消費税10%への増税には賛成です。国や国民がより良くなるためにお金をかけることはとても良いことだと思います。もし、消費税を増税せずに国の設備が整わない状態になるのであれば、増税した方がいいと思いました。先日行われた選挙では増税反対側の議員さんもいて、その方の演説を聞きました。その方は増税するなら、議席を減らすべきだと訴えていました。僕はその意見を聞いて増税することは良いことばかりではないんだなと思いました。みなさんの大切なお金を使って行います。僕も消費税を増税して今よりさらに多くのお金を支払うことになるのであれば、必要の無い部分には使ってほしくないし、せっかく増税するのならば本当に必要な国が良く進む為のお金にしてほしいなと思いました。みなさんも税金の使い方や増税についての願いや要望などの思いがあるでしょう。その私たちの思いを届けるのは選挙です。投票率が下がっている今、選挙への関心や興味がうすれているのではないでしょうか。選挙では立候補した議員の方達が自分達の思いを演説しています。もっと選挙に関心をもち、演説をよく聞いて私達の思いと近い意見をもった議員さんを選び、投票することが私達にとって大切なことだと思いました。税金というのは、国のお金でもあり国民のお金でもあります。私達の大切なお金です。なので、私達は税金についてもっと知識を増やし税金をどう使うべきかどこに使われているのか、またどれだけ支払っているのかなど税金について深く考えながら生活していくことが私達が未来の日本をより良くできる一つの方法だと思いました。「税金、知ってますか。考えていますか。」新宿区立落合第二中学校 第三学年 髙城 友弥06 たっくす vol.77