ブックタイトルtax-vol.74-2018-a

ページ
15/16

このページは tax-vol.74-2018-a の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

tax-vol.74-2018-a

コラム15普段から減塩に努力していたぐらいですから塩分を取りすぎているはずなのです。盲点の1番は食事で過剰に塩分を取りすぎていると考えると余分な塩分は腎臓に負担をかけながら排泄するのでできるだけ塩分は少ないほうが良いと考えられました。ところが他にも塩分を失うところがあります。まずその1番は汗です。1度汗をかくとlLの水分と3gぐらいの塩分が失われます。その次は大腸炎などで下痢をしているときです。食事をし塩分を摂取したつもりでも吸収されませんので予備が無くなります。2番目の盲点は現代の食事です。かなりの方はパン食になっています。朝食でパン食だと塩分の摂取はパンやバター以外では卵料理、サラダのドレッシングの中などこれも減塩されていたりします。これが和朝食でI~ 体の塩分1食品中塩分足ーI汗―0:2:0:396 u.: ―3す双.:.ッドリ況―o:1=0:2%―100面―0:19人体60%は40%で0.85%60Kgで306g羅口櫨水濃0.2-0.4% 100ml 0.4g膨1杯(200mI) lg響l,1● 1-2g壇薗1● 0.04g蝙き彙2.2g即圃.庸.中鵬I 6.4g け(20 g) 0.9gJ\マグリつくだ鷺(20g)2.lg(表1)食品中塩分濃度すと簡単に塩分は摂取出来ます。塩鮭、梅干し、つくだ煮、漬物、味噌汁とかなり減塩されていますが、午前中に1回、2回と汗をかきそうならば簡単に摂取できるのです。朝食に注意が必要なのは衣更えの時です。洋服を半袖にする頃にはお食事も注意が必要です。(表1)ここですこし塩分の摂取量についてお話しします。皆さんがよくご存じなのは「塩分の取りすぎはいけない」ということですが、汗をかいたり、下痢をしていたらどうするか?これはポカリスエットのような飲料を取ることですが熱中症のように救急車を呼ばなくてはいけないようでしたら塩分を水分と一緒にとってみてください。n度中等症重慶一重蓋珈まいて立ちf( "らみ叶日膿~; 分鴛不●、手皇のし・, 衣類を●めるびれ、こむら還り(鰭胄蝙、璽■)?, """""'""""""""'"-""""""''"'" ""'頭、吐き蒐、嘔吐、病院受診補液必妻全身倦怠慮、力が入らない遍事がおかじ6マ重攣、参けない、体が戴い,...失r叡重鑽送、入隣が必璽露鶴体重40℃以上(膿下38℃)3-0%(表2)熱中症の重症度分類塩分には急性毒性はなく(経口摂取では)点滴ではできる濃度に制限があります。気分が悪くなった時点で水分に塩分を2-3gとってみてください。5-10分涼しいところでいて回復すれば大丈夫ですが、気分がどんどん悪くなれば救急車を呼ぶ必要があります。救急車は呼んでから15-20分かかるので水分以外に塩分を摂取していてもらえば重症になりません。(表2)スポーツする方には、熱中症の心配は1年中のようです。秋冬には、脱水症状で病院に運ばれる事が多い昨今、水分の取り方は、いのちにとって大切です。年を取ると暑さ寒さの、感受性が鈍くなるとも聞いてますし、現代の子供達は恵まれた環境で育つため、体力が低下しているようです。個人差は大きく、授業やクラブ活動などで無理をして体に負担がかかる子が多いとも聞きます。冷暖房完備の生活で体が乾燥してしまう事が多いので、水分補給の事が話題になります。参考にしていただければ。