ブックタイトルtax-vol.65-2014-a

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概要

tax-vol.65-2014-a

(税務署からのお知らせ~「領収証」等に係る印紙税の非課税範囲が拡大されました(平成26年4月1日以降作成されるものに適用されます)..平成25年4月国税庁「所得税法等の一部を改正する法律」により、印紙税法の一部が改正され、平成26年4月1日以降に作成される「金銭又は有価証券の受取書」に係る印紙税の非課税範囲が拡大されました。! 「金銭又は有価証券の受取書」に係る非課税範囲の拡大l現在、「金銭又は有価証券の受取書」については、記載された受取金額が3万円未満のものが非課税とされていますが、平成26年4月1日以降に作成されるものについては、受取金額が5万円未満のものについて非課税とされることとなりました。「金銭又は有価証券の受取●」とは1「金銭又は有価証券の受取書」とは、金銭又は有価証券を受領した者が、その受領事実を証明するために作成し、相手方に交付する証拠証書をいいます。したがって、「領収証」、「領収書」、「受取書」や「レジート」はもちろんのこと、金銭又は有価証券の受領事実を証明するために請求書や納昴書などに「代済」、「相済」、「了」などと記入したもの、さらには、「お買上票」などと称するもので、その作成の目的が金銭又は有価証券の受領事実を証明するために作成するものであるときは、金銭又は有価証券の受取書に該当します。(注)1 印紙税の納付の必要がない文書に誤って収入印紙を貼ったような場合には、所轄税務署長に過誤納となった文書の原本を提示し、過誤納の事実の確認を受けることにより印紙税の還付を受けることができます。「領収証」等を取引の相手方に交付している滉合でも、過誤納の亭実の確認を受けるには、過誤納となった文書の原本を提示する必要がありますので、収入印紙を貼る際には誤りのないようご注意ください。2 消費税及び地方消費税の金額(以下「消費税額等」といいます。) が区分記載されている場合又は税込価格及び税抜価格が記載されていることにより、その取引にあたって課されるべき消費税額等が明らかとなる揚合には、その消費税額等の金額は「領収証」等に記載された受取金額に含めないこととされています。〇還付を受けるための手続など、印紙税についてお分かりにならない点がありましたら、腰寄りの税務署(電話相談センター)へお尋ねください。0 国税庁ホームページでは税に関する情報等を提供しています。税に関する質問についてはタックス・アンサー(よくある税の質問)もご利用ください。【国税庁ホームページwww,ntc;i..p,o.jp】低途この社会あなたの税がいきている