ブックタイトルtax-vol.63-2013-a

ページ
12/16

このページは tax-vol.63-2013-a の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

tax-vol.63-2013-a

12 コラム健やかな生活のために監修者仲員美子Platanus NetworkIntegrated Health Clinic for Women女性のための統合ヘルスクリニック「イーク丸の内」院長医学博士・認定内科医・産業医・人間ドック認定医あけましておめでとうございます。素敵な春をお迎えのことでしょう。暮れからお正月と、美味しいご馳走を召し上がるチャンスばかり。そしてたっくすが届く頃になると、体重や体型、「これでいいのか」と心配し始めていませんか?今年こそはダイエット!と決断をされた方へ、今回はダイエットのレポートです。今までいろいろ試みてもなかなか成果が出なかった方も多いと思います。数多くのダイエット方法がありすぎてお困りの方へ、基礎になるお話です。実は、男性と女性では体の仕組みが違うので、同じ方法では痩せられないそうです。. II ―男と女では痩せ方が違う― II女性専科の総合健診をするようになり約7年になります。女性にとってはとても重要な問題の1つですが、どうやらやせるのは女性のほうが男性よりも難しい事が解かりました。最近ではメタボと騒がれていますので男性も体型を気にしなくてはいけなくなってきました。食事と運動で「健康づくり」を永く実践してきましたが(自分も苦戦中)体重を減少させる事が最も困難な事です。それに比べれば血糖値、血圧、コレステロール値、中性脂肪の値を改善させる方が簡単なのです。原点に戻り、痩せる為に必要なことを考えてみます。,--------------------------------------―’1. 摂取カロリーが消費カロリーを上回ると脂肪として体内に蓄え飢饉に備える様になります。余分なカロリーを摂取しないのが基本です。2. 食べ過ぎたときは消費を高める必要があります。運動が必要になります。I----------------------------------------'.以前A区のメタボ改善事業をお手伝いいたしました。6ヶ月の事業で30名中3名が体重が増加しました。(2.3, 1.9, 0.5 kg)体重が増加したのは男性でした。しかし4Kg以上減少したのも男性がほとんどでした。7名の女性は体重は増加せず、大きく減少もせずという結果でした。女性は食事に努力し、男性はウオーキングに努力しました。一ヽ璽コ~ ~―自分は何型?●腹囲のみ増加-●ヒップが増加●夜の炭水化物減で効果●食事で体重が減少しない~ ~●朝食前の運動で効果●発汗する運動で体重減(表1)