ブックタイトルtax-vol.59-2011-a

概要

tax-vol.59-2011-a

コラム910 年前に自分が血糖値の上昇しやすい体質であ図4 運動時の血糖値の変化ることが判明し愕然としましたが、自分自身を実験台とした結果、食事はカロリーがすべてではなく、血糖値の上昇しやすい食品の摂取方法が重要であることを解明しました。食品の食べる順番、特に夕食で血糖値の上昇しやすい炭水化物や果物を少なくすることが重要であること、内臓脂肪はこのような食べ方で減少しやすいこと、運動は筋トレ系の運動（スクワット、腹筋、腕立て伏せ、ダンベルなど）を夕食後から寝るまでの間にすれば血糖値が下がりやすく、皮下脂肪も減少し易いことをつきとめました（図4)。mg/di200100血糖値戸一体を動かさない:・-、: <'°:. ← f;~ 、ミ； 運動した場合澤肉トレーニング脂肪が合成されない： 1 I: (消費されてしまう）↑ 臼時問己(2000. 11 . Naka) ． 5年前、女性の総合健診の受診結果から閉経前の女性は体重が多くてもメタボではなく、女性ホルモンのために皮下脂肪となること、また、食事では体重はなかなか減らず、筋トレ系の運動によりやっと体重が減少することが判明しました。最初に述べました血糖値の自動測定装置で何人かが測定しましたが、健常人はほとんど何を食べても血糖値が変化しませんでした。ところが、血糖値が高めの私はキャベッとトンカツだけならば血糖値は50mg/dl 程の上昇、また、和食の店でご飯・芋類を食べなければ食前より30mg/dl しか上昇しませんでしたが、カロリーの少ないご飯だけを食べた場合では血糖値が上昇し易くなっていました。血糖値はカロリー（摂取過剰でなければ）にあまり関係ないことも証明されました。このようなシステムを使えば、糖尿病の方に自分は何をどのように食べれば良いかを体験していただけます。どのような運動をすれば血糖値の降下に影響があるのかが解ります。このような体験をすれば、自分の健康状態を改善させるとともに、外国からも多くの方が価値ある日本の滞在型保健事業として確立できると考えられます。・先日、女性部長の小井戸恵子さんに、今回はこの内容でいかがでしょう？とご相談しましたら、「私には嬉しい内容！キット多くの方にも」とのお返事。いつか、仲先生に食事の話を公演していただいたら、もっと具体的に、個別にご相談できるのではと思いました。毎日の大切な食事、好きなばかりに誘発している可能性が高そうです。カロリーばかりを意識した食事生活は寂しい！ 食事を気にせず美味しい毎日を過ごせる日も近いかもしれません。??????????????????????????????????????????????????????????????????????女性のための統合ヘルスクリニック「イーク丸の内」（予約制）＊健康診断・トータルチェック（女性総合健診） ・ポイントチェック（乳腺）＋（婦人科）健保向け総合健診用意しています。こ相談ください。＊外来診療内科、婦人科、乳腺科〒100-6403 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング3F女性のための統合ヘルスクリニック「イーク丸の内」TEL 03-5220-1070 (代） FAX 03-5220-1071e-mail :marunouchi@ihc.or.jp URL http :/ /www.ihc.or.jp0120-190-828 (9:30~ 18:00) *日祝日除く??????????????????????????????????????????????????????????????????????