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概要

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[蝙人鶴コーナー髪の健了置いつまでも`しっとり艶のある髪” これは万人の願い。これには手入れが!!今回はアリミノ化粧品さんにお手数を煩わせ資料を戴きましたので御紹介します。(夏の髪化粧について)日本の四季は美しい。季節により移り変わる風情はなんともいえません。しかし、皮膚や毛髪の美容という面から考えてみるとこの四季の移り変わりを単に美しいものと楽しんでばかりはいられません。この自然の変化は想像以上の負担を皮膚や、毛髪に与えているのです。従って皮膚や毛髪をすこやかに保っためには、四季それぞれの気候、環境に応じたぉ化粧法がある筈です。今日はその中で夏の髪のお化粧法について考えてみましょう。(夏の美容での問題点)夏の美容を考える上で無視できない第一の問題点は汗でしょう。汗が出るということは体湿を調節すること、皮膚の表面に酸性の脂肪膜をつくって外部からの刺激や細菌の攻撃を防<役目を持っています。しかし、このような有用な汗でも必要以上にたくさん出てしかも皮膚や毛髪の表面に長く留まっている中に有害なものに変わって来ます。汗がたくさん出ると前述の酸性の脂肪膜のペーハーが高くなって皮膚表面の殺菌効果が弱くなり、化膿し易くなって、あせも等が出来て来ます。又汗が分解して臭くなるし、わきがのある人は匂いが余計強くなります。夏の髪化粧のポイソトの第1は汗を上手に処理することです。次に太陽光線も夏の美容について無視出来ない問題の一つです。さんさんと降りそそぐ日光、海に山に太陽を一杯に浴びる若者達。こう描いて来るといかにも健康そのものですが、実は、その裏側では毛髪が強い紫外線で気がつかないうちにひどく傷められているのです。紫外線に加えて、風や海水の影響が加われば毛髪・はその重圧に耐えかねなくなります。太陽対策も夏の髪化粧にとって欠かすことのできないボイントの一つです。_,,..--c-、(夏の洗髪)汗を上手に処理するには正しい夏の洗髪法を研究することです。夏は汗が多く分泌して毛髪の汚れもひとWヽので、シャソプーの回数も多くなりシャンプーの回数を気にする人がいますが気にすることと自体がナソセソスです。毛髪が汚れて気分が悪ければ洗えば良いので、毎日シャソプーしようが、3日に一度にしようが髪に及ぼす影響はほとんと変わりません。問題はその洗い方にあるのです。夏は汗のために毛髪や地肌のペーハーが高くなることは前にも申しましたが、その結果として汗臭さや、枝毛、裂け毛、抜け毛になり易いのでシャソプー剤としては良質の酸性シャソプーがよいでしょう。シャソブーは2度洗いが常識といいますが、これは汚れている時のことで夏のようにシャ..-6-