ブックタイトルtax-vol.22-1992-a

概要

tax-vol.22-1992-a

（署からのお知らせ）(3) 3種類以上の事業を宮む事業者で、かつ、いずれか2種類の事業の課税売上高が、全体の課税売上高の75冤瓦上を占める場合は、その2種類の事業のうち低い方のみなし仕入率を、その2種類の事業以外の課税売上高に対しても適用することができます。（例）ある事業者の課税売上高の内訳が次のとおりであったとしましょう。．事業区分諜税売上高① 有利な② 不利な（事業内容） 比率みなし仕入率みなし仕入率第一種事業（卸売業） 65% 9 O % 90%第二種事業（小売業） 2 0 % 8 0 % 70%第三種事業（製造業） 1 0 % 8 0 % 7 0 %第四種事業（サーピス業） 5% 8 0 % 7 0 %この事例の場合、いずれか2種類の事業を組合せる方法は、6通りありますが、2種類の課税売上高比率で75%以上となるのは、①第一種と第二種事業・②第一種と第三種事業の2通りであり、有利なのは、①の第一種と第二種事業の組合せとなります。なぜなら、第三種と第四種事業についても、みなし仕入率80%を適用できるからです。それに対し、②の第一種と第三種事業を組合せる場合は、第二種から第四種事業について、①より低いみなし仕入率70 %を適用するととなり、不利となります。． 問2 当社（貴金属製品の卸・小売と喫茶店経宮）の課税売上高（返品・値引等控除後）は、次のとおりですが、簡易課税制度を適用する場合の有利な計算方法を教えてください。事業区分第一種事業（貴金属製品の卸）第二種事業（貴金属製品の小売）第四種事業（喫茶店経営）合計課税売上高比率1 5 %75%1 0 %1 0了蕊課税売上高（税抜き）4,500万円2億2,5 0 0万円3 , 0 0 0万円3億円:.. ...................................................................................................... :（答） それでは、原則法から順番に計算してみましょう。(1) 《原則法による計算》① 課税売上高に対する消費税額の計算：：窃：：岱：ざ：高：寮：窃：寮：姦：寮：名斧：：::::::: 窃：布：忠：： 正しい申告は正しい記帳から！ .:::::::::::::;:::: ピ:::::::::,:,:,:,:,:,:;:;:::::::::,:-:-9-