ブックタイトルtax-vol.10-1986-a

概要

tax-vol.10-1986-a

婦人部コーナー. * *：実年を美しく、楽しく装うにはI“人はだれでも胎児の時代があった”と言う言葉がありますが。しかし、60才以上の年を快適に過こせていらっしゃる方は、だれでもではなくごくこく一部の神から祝福された人達のような気がいたします。毎朝、“何を今日着ようかしら”“ この色のプラウスと、このスカートの色で合っているかしら. "今日の午後は買物だけど何を着ようかしら”“ 美容院に行くけどどんな髪の~婦人部コーナーでは、そんな祝福された方々の為に、生活をたのしく・人間らしい生き方の一つの方法として、こんなことしてみたらと提案しております。今どこか、たのしくないと思っていらっしゃる方、チョッと一ぷくの時にでも、読んでしヽただければ........。前回“たっくす”では、健康でなければ人生は楽しくない、健康な体を維持するには、良く体を動かすこと、お掃除や買物も体にけっこう良いらしいですが、チョットしゃれて、スポーッ始めてみたらと提案いたしました。60オからでも出来る可能なスポーツ、仲間の出来るスポーツ等お始めいただけましたでしょうか？ 今までにない自分を発見できましたでしょうか？ 肩こりもなおって、体は元気いっばいになりましたでしょうか？ 気持は、若い人といっしょに行動することにより若がえります。年よりどうしより、若い人達と無心に楽しむことが大変大切です。毎日よい汗流して頭をつかう、体も心もやわらかくなり、快適な、70オ80オをむかえる秘決だそうです。今回この頭をつかう、方法を考えてみました。の秘訣一おしゃれのすすめです。色にしてもらおうかしら..自然につかっているこの頭の体操、これが大変頭の為によいそうです。精神科の先生で北杜夫さんの弟さんは、母が（あの南極に行らしたり、お名前忘れましたが、雑誌などよく顔を出してらした方）元気で長生きしたのは、毎日おしゃれすることをたのしみにしていたからで、食事の支度を行うことやおしゃれをすることが、頭や気持を若くたもつのによいと言っておられます。宇野千代さんが、先日ananというごく若い方々の雑誌の中で“毎日、何を着ようか、たのしみで……。一日何回も着替える日もあるの”とか“まだまだ着物が沢山あって長生きしなくちゃ..と話されておりました。文筆活動を御元気でなさる彼女は、さして、スボーツをしておられるようには、お見うけできませんが、あれだけお元気なのは、そのおしゃれをしよう、したいと思う気持が、お若くさせていると思います。一貴ところで“たっくす”をお読みの貴方は？おしゃれ好きですか？街に出るのがたのしいと思いますか？その時、すぐ着がえて出かけますか？自分に似合うもの知ってますか？すきな色ありますか？自分はよいセンスだと思いますか？-6-．