ブックタイトルtax-vol.1-1982-a

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概要

tax-vol.1-1982-a

[税務署からグリーンカード発足決まるQ グリーンカード制度って何ですか?A 「この制度は、少額貯蓄や少額公債のマル優や郵便貯金の預入限度額を正しく管理して、利子・配当所得等の公平な課税を行うために、設けられた制度です。なお、この制度の実施に伴い、現在の利子・配当所得等の源泉分離課税制度は、昭和58 年12 月31 日で廃止されます。」Q いつから始められるんですか?A 「グリーソカード制度は、昭和59 年1月1日から全面的にスタートします。ただしカードの交付は、昭和58 年1月から始まります。Q どんな場合にカードが必要なんですか?A 「グリーンカードは次の場合に必要となります。① マル優を利用する場合カードに非課税限度額を記入して金融機関などの窓口に提示して、その確認を受ける必要があります。実際に預入をするときには、必要書類とカードを一緒に窓口に出していただきます。新都心のセンスキレのいい酒ー級辛口発売元新宿酒販協同組合新宿区百人町1-23-7匹369-0591 371-5408② マル優を利用しない場合課税貯蓄をする場合、またはその利子や配当の支払を受ける場合の本人確認証票として使用できます。カードのない方は、住民票の写しなどが必要になります。③ 郵便貯金をする場合カードを窓口に提示して、貯金通帳や証書にカード番号を記入してもらうことになります。カード番号がない貯金通帳などの利子は課税扱いとなります。」Q カードの交付を受けるにはどうすればいいんですか。A 「昭和58年1月から、税務署、郵便局、金融機関などの窓口で交付申請をしてください。もちろん、交付申請は一度しかできません。交付申請書のほかに個人の場合= 住民票の写し法人の場合= 登記簿の抄本などが必要です。」..-10-